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2007年6月の8件の投稿

2007年6月26日 (火)

得たもの失ったもの

さてレコーディングだが、少しづつながらもいい感じで進んでいる。
7月にはLIVEもあるので、まずそれにやれる曲を先行で進めるかたちをとっている。
なにせデモからそのままサイズやアレンジ含め制作しながら進行しているので、なかなか時間もかかる。

やはり音のタッチ・ニュアンスが難しい。
ZEPPET STORE時代の後半はもうバンドの音像は完成していたので
その辺はあまり悩むことはなかったが、『716』『 CUE 』の頃はやはりその辺の悩みはあった。

バンドやアーティストにとって音のタッチやニュアンスなどというところはかなり重要なポイントで、音で表現をするものにとって言わば
生命線なのだ。
ある程度熟成したアーティストだと苦労してつくったその看板を、
あえて壊して新しいものを探すというのも珍しくないはなしだし、逆にリスナーに不評で初心に帰るというパターンもよくある話である。

いずれにせよ、まず自分たちの基本を作ってからの話なわけで、
今回はまずそこを作りこんでいるので時間がかかるの当然な訳だ。

以前のLUCY'S DRIVEとは形態も違うし、
当然おれ自身の成長というか変化もあるわけで、音楽的な知識や
テクニック、レコーディングの経験値も比べ物にならない。
その分失ってしまった若さもあるが(笑)。

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2007年6月24日 (日)

夏のパターン

梅雨入りしたはずが、全然暑い。
雨は幾日しか降っていし、すでに夏の到来のようだ。

北国生まれのオレとしてはやはり夏はあまり得意な方ではない。
東京の乾燥した寒さも堪えるが、どちらかといえばまだ冬の方がいい。
乾燥で思い出したが、乾燥も苦手なのだ。

冬の乾燥はもちろんだが、夏のエアコンでの乾燥も困り者である。
夏はできるだけエアコンをかけないようにしているが、どうにも我慢できないときはやはりかける。
そうすると乾燥によってすぐに喉が痛み、軽く頭痛がしてくる。

最悪、そのまま夏風邪を引くというパターンである。

しかしこれにもパターンがあって、比較的大きな空間(店、スタジオ、電車など)は比較的平気であるが、自宅やホテルの部屋など狭い空間は気をつけないとすぐである。

ZEPPET STOREのツアーでも、VOでもないのにホテルには加湿器を用意していただいていた。
こうでもしないとすぐに風邪をひいてしまうからだ。

これは体質なのだろうが、もともと汗をあまりかかないというのもある。
LIVEの時も、他のメンバーが汗みどろになっている中、オレに関しては涼しげな顔であったと見に来た知人にもよく言われたものだ。

確かに汗で目がしみる、という経験は数回しかない。
しかし、これはこれで困ったもので熱が体外に出にくいという事でもある。
ということは熱中症になりやすいといことも言えるのでは?

お蔭様でそのような経験は今までないが、そんな苦手な季節が今年は長く続きそうだ。

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2007年6月22日 (金)

いまだよく解らず

どうにも客観視できないのである。
何かといえば自分の唄のとこだ。

なんか変な感じなのだ。

今回は唄も自身で歌っている。
唄を歌うという行為自体は別に嫌いではない。
かといって特別好きでもないのだ。

ミュージシャンの中にはVOではなくとも歌うことが
大好きな人は沢山いる。
カラオケが大好きな人も珍しくはないだろう。
その反面、自身が歌う行為にたいして特別興味をもたない人も
いるのも事実だ。

オレといえばどちらかというと後者のタイプで
自分の声も、天から授かった素晴らしい贈り物とも当然思っていない。
歌声ばかりは、本当に持って生まれた才能で、
こればかりは訓練でどうにかなるものとは思えない。
(メロディがきっちり取れて、ピッチやリズム感なんかは訓練で上手になるが)

なので、自身の歌が自分でも「なかなかいいじゃん、カッコエエ~」
とはいつも思っていないし、なんかくすぐったい感じがするのだ。

今まではレコーディングやなにかにしろ、自分はBASSというポジションであったし、かなり冷静に聞いていたと思う。
実際歌録りのディレクションなんかもやっていたし。

ただLUCY'S DRIVEを始めたときにVOをやるとことになった時も思ったのだが、オレが好きなバンドの中には、歌が素晴らしく何者にも変えがたい、
とは言い切れないいわゆる味系のバンドも多かったのだ。

例えるならDINOSAU JR。Gr&VOのj mascisはどう転んでも一般的にはとても歌が上手な人とは言わないだろう。
他にも色々上げられるが、上手くないけど味があってカッコいい、は沢山存在する。
これは歌だけに言えた事ではないが。

なので、自身が歌うことになったときに目指すはそこだと思ったのだ。上手くはないが味・雰囲気で勝負。
B級グルメ・カルトムービーの世界である。

しかし、これがまた難しい。
ピッチが怪しいが、雰囲気がカッコいいとはなかなか狙って出来ないのだ。
しかも、なんども歌っていると慣れてきてそのフィーリングもでなかったりする。
どこで線を引くか、これが未だによく解らない。困ったものである。

なので自分の曲を聴くと、どうもそこが気になり曲のどこをどう修正するのか、これでよしとするかよく解らないのある。

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2007年6月20日 (水)

センターど真ん中

以前のバンドスタイルのLUCY'S DRIVEでは、G&VOを
担当していた。

もともとオレは楽器を始めたときからBASSで、それ以外の
パートは担当したことが全くなかった。
それがなぜ、センターど真ん中の花形ポジションを
受け持つようになったのか?

答えは簡単である。誰もいなかったから。ただ、それだけ。ホントに。

それまでやっていたバンドをやめたあと、自身でバンドを結成すべく、オレは意気込んでいた。
イメージはあった。
当時ムーブメントとなりつつあったマンチェスターやシューゲイザー
などと呼ばれていたギタースタイルのバンド。

Gtは当時つるんでいた森タツオ。彼とは同郷で、
高校時代も一緒にバンドをしていた仲である。

とりあえず彼とLUCY'S DRIVEは始まった訳だが、
いかんせんVOが見つからない。
全然見つからない。
何人か会ってはみたものの、これだ!という人はいなかった。
早速のつまずきである。

実はオレはそれまで全く作曲ということをしたことがなかった。

BASSで曲を作ろうと思ってもコード楽器ではないので、
いまいちよく解らない。
リフから作ってメロディー乗っけて・・、なんてテクはあるはずもない。
そこで、ギターを買ってコードを覚え好きなバンドのコピーをすることからはじめるのである。
なるほど、こんな感じか、意外と難しいコード進行とかはしてないなぁ、というような具合だった。

そんな感じで、4TRのMTRに曲を溜めていったのだった。
曲作りと同時進行でVO探しをしていたが、進展は一向にない。
物事そう上手くは進まないのだ。

そんな時、森タツオはオレにある提案をする。

デモの曲の感じがいいから
いっそオレがVOをやった方が早いんじゃないか?

たどたどしくも自分で作った曲はとりあえず自分で
ガイドヴォーカルを入れて曲を作っていたのだ。

その提案をVOが見つからない煮詰まりからオレは受け入れてしまうことになる。
とりあえず動きださないとなにも始まらないから。
先は長い。バンドという形を整えないとLIVEもへったくれもない。

そんな経緯があってVO&Gというポジションを請け負うはめになったのだった。

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2007年6月17日 (日)

気付いた

今までオレの場合、曲をつくる時は
なんとなく演奏するメンバーのイメージがあって
きっとみんなはこうくるだろう、とか
メロディーまで乗せない場合は、こんな感じで・・
という雰囲気でトラックを作っていったりした。

作曲すること自体ZEPPET STOREが解散したあとは、
まったくしていなかった。
というか、する気分でもなかったりした。
イメージするべきものが無くなったから。

今回の曲たちはLUCY'S DRIVEを再起動すると決めてから
すべて書いたものだ。
新たに目的地が見つかったといっていい。
曲作りはすんなり進み
DEMOの段階までは特に苦労はなかった。

今回はバンドというスタイルではないことは
決めていたので(ライブに関してはまだ決めてはいないが)何の縛りもない。
作業自体は次のステップに進み
いわゆる肉付け作業の段階に入っている。

そこで気付いたのだが、選択肢がありすぎる!
いくらでも方向性が見出せるのだ。
この方向でいくのもありだし、こっちもあり。
ん~、困った・・。
という場面が今回は多い。そうなのだ、すべてはオレのさじ加減。

これが、1人の良いところでもあり、厄介なところでもある。

また、マニピュレーターの成田さんもマニアだけに
引き出しがあり過ぎるほどある。
まして最近のPCでの作業はほぼ無限大
といっていいほどなんでも出来てしまう。

しかし言えるのは、これまでにやったことがないサウンドである。
もちろん、オレらしいものではあるが。

バンドとの違いを肌で感じながら、うれしい悲鳴を
上げつつレコーディングは続く。

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2007年6月14日 (木)

今日から関東は梅雨入りらしいが、雨の多い季節となった。

基本雨の日はテンションが上がらない人が多いと思う。
オレもそのうちの一人である。

実は最近、バイクでの移動が多いのだ。
去年購入したもので、ホンダのモトラという
50CCながらイカしたヤツだ。
80年代に造られていたもので、現在は製造されていない。

先日も強烈な夕立があり、まさにバケツをひっくり返したような
雨の日があり、その時ちょうどバイクに乗っていた。
さすがに雨具は着けて走っていたが、ほんとに死ぬかと思った。

走っている途中、あまりの雨量に道路に雨が溢れ出し川状態の
箇所がいくつもあった。

しかも大体が交差点付近で、信号待ちのたびにそこで
止まらなければならない。
足を着くと、膝下付近までの深さ。

靴はさすがにスニーカーだったので、靴の中は湖状態。
またその水が冷たいのなんの。体が心底冷えましたわ。
あまりの凄さに途中からなんだか楽しさも覚えたりして。

家に着く頃にはすっかり雨も上がり、空も明るくなっていた。
一体オレが走っていた40分間はなんだったんだと(笑)。

そんなこともあり、最近ではちょっとの雨では全然平気なオレなのである。

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2007年6月13日 (水)

MY MTR

今回はオレが自宅でRECしたDEMOテープ
をPCに移行して作業を進めている。

家で録音といってもとてもチープな機材で
4TRのカセットのMTRである。
それにリズムマシン・ギター2本・唄
以上の4つの音のみ。当然シンセなんかは入っていない。
というか持ってない(笑)。

これは、少し音楽やバンドなんかを
やったことがある人だと解ると思うが、ハッキリいって
今時アマチュアの子でも使っていない超オールドスタイルである。

最近はアマチュア用MTRでもハードディスク・8TR
なんかが、最低ラインではないだろうか?
しかもリズムマシンやギター用のエフェクターなんかも
もれなく付属してたりする。もちろんCDにもおとせたりする。
素晴らしい世界なのだ。

実はハードディスクMTRも購入はした。
使ってもみた。
内臓エフェクターでギターも弾いてみた。

でも戻ったのである。カセットに。
今時コンビニにも置いていないところがあるカセットに。

それはなぜか?

やはり、あの独特の音がたまらないのだ。

すこし入力を大きめに設定して録音するといい感じで
歪むあの感じがたまらない。
やっぱりROCKはヒズミ・ユガミがないと(笑)。

そんなわけで、ずーとカセットMTRである。
今思い出してみると、LUCY'S DRIVEを結成するための
DEMOテープぐらいから使い始めた気がする。
当然、ZEPPET STOREの新曲DEMOもこのスタイルであった。
そして今回もしかり。

しかし、この音が、思いのほかマニュピレーター成田さんには
評判がいい。さすが解ってる(笑)。

という訳で、秋発売予定のアルバムには
たっぷりとこのアナログな音が入る予定。乞うご期待。

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2007年6月10日 (日)

再起動

ZEPPET STORE解散後、約2年振りの活動再開となる。

今回はLUCY'S DRIVEとしての活動をスタートさせた。

実はこの名義はオレがZEPPET STORE加入する前に
組んでいたバンドの名前で、Vo&gを担当。
当時gだったメンバーが脱退してから
事実上活動休止状態だったもの。

ZEPPET STOREにはその後加入、という流れである。

今回はバンドという形ではなく、ソロユニットという形式なのだ。
17歳からバンド活動を始めたオレとしては初めての経験。

今までバンドという形でしか音楽活動をしていないので、
もう実に新鮮なのだ。
初めてguiterを手にした少年状態なのだ。

とはいっても、実際の作業を考えると
バンドの新曲DEMO作りとなんら変わりはない。
使っている機材も一緒。製作スタイルもいつも通り。
なんだ、やってることは一緒じゃん。

ただ、1人なのでその後は全く違う工程になる。
バンドの場合は持ち寄ったDEMOテープを元に
バンドアレンジを進めていき、実際のレコーディング、
LIVEなどといった流れになるが、1人の場合は
基本すべて1人で進めていくことになる。

実はすでにレコーディングは始まっているのだ。
曲作りはすでに終了していて録音作業に取り掛かっている。

今回はマニピュレーター兼レコーディングエンジニアの
成田さんと作業を進めていて、かなりいい感じで
手応えを感じている。もうニコニコである。

また成田さんもマニアックな人で、
好きなバンドやジャンルなどはほとんど一緒で、
余計な説明を一切しなくていい、という鬼に金棒状態。
これは凄いことになってきた。

7月にはLIVEも決まっているし、再起動のLUCY’S DRIVEは
どうやらすごいスピードで動き出したようだ。

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